山中  清隆 作品集

■町や建物はそこに住む人々や時代の姿を映す鏡のようなもので、

 それが風景の中で輝いて見えたとしたら、

 それはきっといい知らせに違いなく、

 風景画家はその輝きを描こうとすることによって、

 いったいどんないい知らせなのか、

 ずっと尋ねているのです。